FP2 / 2018年5月 / 問18公表解答どおり

リスク管理2017年10月1日時点の法令に基づく出題です

2018年5月 FP2級学科 問18

第三分野の保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

  1. 1医療保険(更新型)は、所定の年齢の範囲内であれば、保険期間中に入院給付金を受け取っていても、契約を更新できる。
  2. 2ガン保険は、保障開始後は入院給付金の支払日数には限度がないが、手術給付金の支払回数には限度がある。
  3. 3介護保障保険は、寝たきりや認知症によって所定の要介護状態となりその状態が一定期間継続した場合のほか、公的介護保険の要介護認定に連動して一時金や年金が支払われるものがある。
  4. 4所得補償保険では、ケガや病気によって就業不能となった場合、入院中だけでなく医師の指示による自宅療養中も補償の対象となる。

正解と解説AI解説

正解 肢2

本問の論点

第三分野の保険である医療保険、ガン保険、介護保障保険、所得補償保険について、一般的な商品性を問う問題である。給付の範囲や回数制限の有無が分かれ目となる。

正解の根拠

ガン保険は、入院給付金の支払日数に限度がないのが一般的で、手術給付金も支払回数に限度を設けないのが一般的である。したがって、手術給付金の支払回数に限度があるとする記述は誤りである。よって、正解は肢2。

各肢の検討

肢1:更新型の医療保険は、所定の年齢の範囲内であれば、給付金を受け取っていても更新できるため、適切。

肢2:手術給付金は支払回数に限度がないのが一般的で、不適切。

肢3:要介護状態が一定期間継続した場合のほか、公的介護保険の要介護認定に連動して支払う商品もあり、適切。

肢4:所得補償保険は入院中に限らず、医師の指示による自宅療養中も対象となるため、適切。

一言まとめ

ガン保険は、入院も手術も回数や日数の制限が緩やかなのが特徴である。ほかの医療保険との違いとして押さえたい。

一問一答各肢の正誤

  1. ○肢1医療保険(更新型)は、所定の年齢の範囲内であれば、保険期間中に入院給付金を受け取っていても、契約を更新できる。

    更新型の医療保険は、所定の年齢の範囲内であれば、入院給付金を受け取っていても健康状態にかかわらず契約を更新できる。

  2. ×肢2ガン保険は、保障開始後は入院給付金の支払日数には限度がないが、手術給付金の支払回数には限度がある。

    ガン保険は入院給付金の支払日数に限度がないだけでなく、手術給付金も一般に支払回数に限度がないため、回数に限度があるとする記述は誤りである。

  3. ○肢3介護保障保険は、寝たきりや認知症によって所定の要介護状態となりその状態が一定期間継続した場合のほか、公的介護保険の要介護認定に連動して一時金や年金が支払われるものがある。

    介護保障保険には、独自の要介護状態が一定期間継続した場合のほか、公的介護保険の要介護認定に連動して一時金や年金が支払われるものがある。

  4. ○肢4所得補償保険では、ケガや病気によって就業不能となった場合、入院中だけでなく医師の指示による自宅療養中も補償の対象となる。

    所得補償保険は、ケガや病気で就業不能となった場合に、入院中に限らず医師の指示による自宅療養中も補償の対象となる。

出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2018年5月 問18 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。

解説は2017年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。

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