金融資産運用2017年4月1日時点の法令に基づく出題です
2017年9月 FP2級学科 問25
株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1PBRは、株価が1株当たり当期純利益の何倍であるかを示す指標である。
- 2PERは、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標である。
- 3配当性向は、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す指標である。
- 4配当利回りは、総資産に対する年間配当金の割合を示す指標である。
正解と解説AI解説
正解 肢3
本問の論点
株式の代表的な投資指標(PBR、PER、配当性向、配当利回り)の定義を正しく区別できるかを問う問題です。何を何で割った指標かを確認します。
正解の根拠
配当性向は、当期純利益のうち、どれだけを配当金として株主へ支払っているかを示す指標で、年間配当金を当期純利益で割って求めます。当期純利益に対する年間配当金の割合とする記述は正しいといえます。よって、正解は肢3。
各肢の検討
肢1:株価が1株当たり当期純利益の何倍かを示すのはPERです。PBRは株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標であり、不適切です。
肢2:株価が1株当たり純資産の何倍かを示すのはPBRです。PERは株価を1株当たり当期純利益で割った指標であり、不適切です。
肢3:上記のとおり、配当性向の定義として正しく、適切です。
肢4:配当利回りは、総資産ではなく、株価に対する1株当たり年間配当金の割合を示す指標であり、不適切です。
一言まとめ
PERは利益、PBRは純資産、配当利回りは株価、配当性向は当期純利益が基準と覚えます。
一問一答各肢の正誤
×肢1PBRは、株価が1株当たり当期純利益の何倍であるかを示す指標である。
株価が1株当たり当期純利益の何倍かを示すのはPERであり、PBRは株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標である。
×肢2PERは、株価が1株当たり純資産の何倍であるかを示す指標である。
株価が1株当たり純資産の何倍かを示すのはPBRであり、PERは1株当たり当期純利益に対する株価の倍率である。
○肢3配当性向は、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す指標である。
配当性向は、当期純利益に対する年間配当金の割合を示す指標であり、記述は適切である。
×肢4配当利回りは、総資産に対する年間配当金の割合を示す指標である。
配当利回りは、総資産ではなく株価に対する1株当たり年間配当金の割合を示す指標である。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2017年9月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2017年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。