金融資産運用2019年4月1日時点の法令に基づく出題です
2019年9月 FP2級学科 問22
下記<資料>に基づき円貨を米ドルに換えて米ドル建て外貨定期預金に預け入れ、満期を迎えて円貨に換金した場合の円換算による利回り(単利による年換算)として、最も適切なものはどれか。なお、結果は、%表示の小数点以下第3位を四捨五入すること。また、税金等は考慮しないものとする。<資料>米ドル建て外貨定期預金の条件・年利率:2%・預入期間:1年・預入金額:10,000米ドル・為替予約なし・適用為替レート(円/米ドル)TTSTTMTTB預入時110.00109.00108.00満期時114.00113.00112.00

- 12.00%
- 23.85%
- 35.74%
- 47.67%
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
外貨定期預金の円換算利回りを、預入時と満期時の為替レートの違いを踏まえて求める問題です。円を米ドルに換えるときと米ドルを円に戻すときで、使うレートが異なる点がポイントです。
正解の根拠
預入時は円を米ドルに換えるので顧客にとって不利なTTS(110.00円)、満期時は米ドルを円に戻すのでTTB(112.00円)を使います。元本は10,000米ドル×110円=1,100,000円、満期時は元利合計10,200米ドル×112円=1,142,400円となり、利回りは約3.85%です。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:年利率そのままで、為替差損益を無視しており不適切。
肢2:計算結果と一致し、適切。
肢3:預入時・満期時ともTTMで計算した値であり不適切。
肢4:TTBとTTSを逆に使った値であり不適切。
計算過程
円貨元本=10,000米ドル×110円=1,100,000円。満期時外貨=10,000米ドル×(1+0.02)=10,200米ドル。満期時円貨=10,200米ドル×112円=1,142,400円。利回り=(1,142,400円-1,100,000円)÷1,100,000円=約0.0385、すなわち3.85%。
一言まとめ
預入時はTTS、満期時はTTBと覚え、円ベースの元本と受取額で比べましょう。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2019年9月 問22 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2019年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。