金融資産運用2020年10月1日時点の法令に基づく出題です
2021年5月 FP2級学科 問25
株式市場の各種指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1日経平均株価は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。
- 2JPX日経インデックス400は、東京証券取引所の市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQを主たる市場とする普通株式のうち、時価総額やROEといった指標等により選定された400銘柄を対象として算出される。
- 3東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託のうち、時価総額上位10銘柄を対象として算出される。
- 4S&P500種株価指数は、ロンドン証券取引所に上場している代表的な銘柄のうち、時価総額上位500銘柄を対象として算出される。
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
株式市場の代表的な指標である日経平均株価、JPX日経インデックス400、東証REIT指数、S&P500種株価指数について、算出の対象となる銘柄や市場を問う問題です。各指標の対象範囲を正確に押さえているかが問われます。
正解の根拠
JPX日経インデックス400は、東京証券取引所の市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQを主たる市場とする普通株式のうち、時価総額やROEといった指標等により選定された400銘柄を対象として算出されます。肢2の記述はこれと一致します。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:不適切。日経平均株価は、内国普通株式の全銘柄ではなく、選定された銘柄を対象に算出されます。全銘柄を対象とするのはTOPIX(東証株価指数)の性格です。
肢2:適切。指標等により選定された400銘柄が対象という記述が正確です。
肢3:不適切。東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の全銘柄が対象で、上位銘柄に限定されません。
肢4:不適切。S&P500種株価指数は米国の代表的な銘柄を対象とする指数で、ロンドン証券取引所の銘柄ではありません。
一言まとめ
指標ごとに「対象市場」と「選定方法(全銘柄か選定銘柄か)」をセットで覚えましょう。JPX日経400は資本効率などで選ぶ点が特徴です。
一問一答各肢の正誤
×肢1日経平均株価は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。
日経平均株価は、東京証券取引所市場第一部の内国普通株式の全銘柄ではなく、選定された銘柄を対象に算出される指標である。
○肢2JPX日経インデックス400は、東京証券取引所の市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQを主たる市場とする普通株式のうち、時価総額やROEといった指標等により選定された400銘柄を対象として算出される。
JPX日経インデックス400は、時価総額やROEなどの指標等で選定された400銘柄を対象に算出される指数である。
×肢3東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託のうち、時価総額上位10銘柄を対象として算出される。
東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の全銘柄を対象とする指数で、上位銘柄に限定されない。
×肢4S&P500種株価指数は、ロンドン証券取引所に上場している代表的な銘柄のうち、時価総額上位500銘柄を対象として算出される。
S&P500種株価指数は、米国の代表的な上場銘柄を対象とする指数であり、ロンドン証券取引所の銘柄が対象ではない。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2021年5月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2020年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。