金融資産運用2023年4月1日時点の法令に基づく出題です
2023年9月 FP2級学科 問25
下記<X社のデータ>に基づき算出される株式の投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。<X社のデータ>株価18,000円当期純利益3,000億円純資産(自己資本)1兆5,000億円配当金総額540億円発行済株式数3億株

- 1ROEは、20.0%である。
- 2PERは、18倍である。
- 3PBRは、3.6倍である。
- 4配当利回りは、1.2%である。
正解と解説AI解説
正解 肢4
本問の論点
株価、当期純利益、自己資本、配当金総額、発行済株式数から、ROE・PER・PBR・配当利回りの各投資指標を正しく算出できるかを問う問題である。一株当たりの数値に直してから株価と比べる手順がポイントとなる。
正解の根拠
配当利回りは一株当たり配当金を株価で割って求める。一株当たり配当金は540億円÷3億株=180円であり、配当利回りは180円÷18,000円×100=1.0%となる。記述の1.2%とは一致しない。よって、正解は肢4。
各肢の検討
肢1:3,000億円÷1兆5,000億円×100=20.0%で、適切。
肢2:一株当たり純利益1,000円に対し18,000円÷1,000円=18倍で、適切。
肢3:一株当たり純資産5,000円に対し18,000円÷5,000円=3.6倍で、適切。
肢4:配当利回りは1.0%であり、不適切。
計算過程
一株当たり配当金=540億円÷3億株=180円
配当利回り=180円÷18,000円×100=1.0%
一言まとめ
株価と比べる指標は、純利益・純資産・配当金をまず発行済株式数で割って一株当たりにそろえる。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2023年9月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2023年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。