ライフプランニングと資金計画2024年4月1日時点の法令に基づく出題です
2024年9月 FP2級学科 問10
キャッシュレス決済の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1クレジットカードは、原則として、カード会社が設定した利用枠(利用限度額)内で、商品やサービスを受け取った後に支払請求がされる後払いの決済手段である。
- 2デビットカードは、商品やサービスの購入時に使用すると代金が原則として翌月に銀行口座から引き落とされ、残高不足になってもあらかじめ設定された一定額までは使用することができる後払いの決済手段である。
- 3交通系や流通系の電子マネーやプリペイドカードは、カードやスマートフォンに事前にチャージしておき、商品やサービスの購入時にチャージ額から支払う決済手段である。
- 4スマートフォン決済のうち、二次元コードやバーコードを利用するコード決済は、支払いアプリをスマートフォンにインストールして銀行口座やクレジットカード等の情報を登録したうえで、店舗または自身のスマートフォン上の二次元コードやバーコードを読み取って支払う決済手段である。
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
キャッシュレス決済の代表的な手段であるクレジットカード、デビットカード、電子マネー・プリペイドカード、コード決済について、支払いのタイミング(後払い・即時払い・前払い)と仕組みを区別できるかを問う問題である。
正解の根拠
デビットカードは、商品やサービスの購入時に代金が原則として即時に銀行口座から引き落とされる即時払いの決済手段であり、口座残高の範囲内でのみ使用できる。翌月の引落しや、残高不足でも一定額まで使える後払いという説明はクレジットカードの特徴と混同している。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:適切。クレジットカードは利用枠内で利用し、後で支払請求がされる後払いの決済手段である。
肢2:不適切。デビットカードは即時払いであり、残高を超える使用は原則としてできない。
肢3:適切。電子マネーやプリペイドカードは事前にチャージした額から支払う前払いの決済手段である。
肢4:適切。コード決済はアプリに口座やカード情報を登録し、二次元コードやバーコードを読み取って支払う。
一言まとめ
クレジットカードは後払い、デビットカードは即時払い、電子マネーは前払いと整理する。
一問一答各肢の正誤
○肢1クレジットカードは、原則として、カード会社が設定した利用枠(利用限度額)内で、商品やサービスを受け取った後に支払請求がされる後払いの決済手段である。
クレジットカードは、カード会社が設定した利用枠の範囲内で利用し、商品やサービスを受け取った後に代金を支払う後払いの決済手段である。
×肢2デビットカードは、商品やサービスの購入時に使用すると代金が原則として翌月に銀行口座から引き落とされ、残高不足になってもあらかじめ設定された一定額までは使用することができる後払いの決済手段である。
デビットカードは、購入時に代金が原則として即時に銀行口座から引き落とされる即時払いの決済手段であり、口座残高を超えて使用することは原則としてできないため、記述は誤りである。
○肢3交通系や流通系の電子マネーやプリペイドカードは、カードやスマートフォンに事前にチャージしておき、商品やサービスの購入時にチャージ額から支払う決済手段である。
交通系や流通系の電子マネーやプリペイドカードは、事前にチャージした金額から支払う前払いの決済手段である。
○肢4スマートフォン決済のうち、二次元コードやバーコードを利用するコード決済は、支払いアプリをスマートフォンにインストールして銀行口座やクレジットカード等の情報を登録したうえで、店舗または自身のスマートフォン上の二次元コードやバーコードを読み取って支払う決済手段である。
コード決済は、支払いアプリに銀行口座やクレジットカード等の情報を登録したうえで、店舗または自身のスマートフォン上のコードを読み取って支払う決済手段である。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2024年9月 問10 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2024年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。