金融資産運用2024年4月1日時点の法令に基づく出題です
2025年5月公表分(CBT) FP2級学科 問26
株式市場の各種指標等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。
- 2JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。
- 3東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の銘柄のうち、時価総額上位30銘柄を対象として算出される。
- 4S&P500種株価指数は、英国のロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位の代表的な500銘柄を対象として算出される。
正解と解説AI解説
正解 肢2
本問の論点
国内外の代表的な株価指数・REIT指数の算出対象を問う問題である。各指数の対象市場と構成銘柄の範囲を正確に区別できるかがポイントとなる。
正解の根拠
JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から、ROEや営業利益などの収益性、売買代金などの流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。投資者にとって魅力の高い企業で構成される指数である。よって、正解は肢2。
各肢の検討
肢1:不適切。日経平均株価は、プライム市場上場銘柄から選定された代表的な銘柄の株価を基に算出する指数であり、全銘柄を対象とするものではない。
肢2:適切。上記のとおり。
肢3:不適切。東証REIT指数は、東京証券取引所に上場する不動産投資信託の全銘柄を対象とし、上位30銘柄に限られない。
肢4:不適切。S&P500種株価指数は、米国の代表的な500銘柄を対象とする指数である。
一言まとめ
指数は「どの市場の、どの範囲の銘柄か」をセットで覚える。全銘柄型か選定型かの区別が得点源である。
一問一答各肢の正誤
×肢1日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場している内国普通株式全銘柄を対象として算出される。
日経平均株価は、プライム市場上場銘柄のうち選定された代表的な銘柄の株価を基に算出する株価平均型の指数であり、全銘柄を対象とするものではない。
○肢2JPX日経インデックス400は、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場を主市場とする銘柄から企業の収益性や株式の流動性等を基に選定された400銘柄を対象として算出される。
JPX日経インデックス400は、プライム・スタンダード・グロース市場を主市場とする銘柄から、ROEなどの収益性や流動性等を基に選定された400銘柄で算出される。
×肢3東証REIT指数は、東京証券取引所に上場している不動産投資信託の銘柄のうち、時価総額上位30銘柄を対象として算出される。
東証REIT指数は、東京証券取引所に上場する不動産投資信託の全銘柄を対象とする時価総額加重型の指数であり、上位30銘柄に限られない。
×肢4S&P500種株価指数は、英国のロンドン証券取引所に上場している銘柄のうち、時価総額上位の代表的な500銘柄を対象として算出される。
S&P500種株価指数は、米国の証券取引所に上場する代表的な500銘柄を対象とする指数であり、英国のロンドン証券取引所の銘柄が対象ではない。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験(2025年5月公表分) 問26 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2024年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。