FP2 / 2026年5月公表分(CBT) / 問26公表解答どおり

金融資産運用2025年4月1日時点の法令に基づく出題です

2026年5月公表分(CBT) FP2級学科 問26

下記の〈X社のデータ〉に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。〈X社のデータ〉・株価:1,800円・発行済株式数:2億株・売上高:2,500億円・営業利益:180億円・当期純利益:120億円・自己資本(=純資産):2,000億円・配当金総額:36億円

問26の図

  1. 1ROEは、6%である。
  2. 2PERは、20倍である。
  3. 3PBRは、1.8倍である。
  4. 4配当利回りは、1%である。

正解と解説AI解説

正解 肢2

本問の論点

株価と財務データから、ROE、PER、PBR、配当利回りの4つの投資指標を算出できるかを問う問題である。分母と分子に何を使うかを正確に押さえているかがポイントとなる。

正解の根拠

PERは株価を1株当たり純利益で割って求める。1株当たり純利益は60円であるから、PERは30倍となり、20倍ではない。よって、正解は肢2。

各肢の検討

肢1:適切。ROEは当期純利益を自己資本で割って求め、6%となる。

肢2:不適切。PERは30倍である。

肢3:適切。1株当たり純資産は1,000円で、PBRは1.8倍となる。

肢4:適切。1株当たり配当金は18円で、配当利回りは1%となる。

計算過程

ROE=当期純利益÷自己資本=120億円÷2,000億円=0.06(6%)

1株当たり純利益=120億円÷2億株=60円

PER=株価÷1株当たり純利益=1,800円÷60円=30倍

1株当たり純資産=2,000億円÷2億株=1,000円

PBR=1,800円÷1,000円=1.8倍

1株当たり配当金=36億円÷2億株=18円

配当利回り=18円÷1,800円=0.01(1%)

一言まとめ

PERは利益、PBRは純資産、配当利回りは配当と、株価と比べる相手を取り違えないことが大切である。

出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験(2026年5月公表分) 問26 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。

解説は2025年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。

出典:問題と正解は日本FP協会・金融財政事情研究会の2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験を加工して作成しています(各問のページに個別の出典を記載)。 本サイトは非公式の学習サイトであり、両団体が提供するものではありません。

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