金融資産運用2017年10月1日時点の法令に基づく出題です
2018年1月 FP2級学科 問24
表面利率が0.9%、発行価格が額面100円当たり98円、償還年限が10年の固定利付債券を新規発行時に購入し、4年間保有して額面100円当たり98円80銭で売却した場合の所有期間利回り(単利)として、正しいものはどれか。なお、手数料、経過利子、税金等は考慮しないものとし、解答は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入するものとする。
- 10.71%
- 20.90%
- 31.00%
- 41.12%
正解と解説AI解説
正解 肢4
本問の論点
固定利付債券を新規発行時に購入し、満期前に売却した場合の所有期間利回り(単利)を求める問題である。利息収入と売却益を保有した年数で割って、購入価格に対する割合を出す。
正解の根拠
表面利率0.9%、額面100円なので年間利息は0.90円である。購入価格は98円、売却価格は98円80銭(98.8円)なので売却益は0.80円で、保有した4年間で割ると年当たり0.20円となる。年当たりの収益は合計1.10円で、これを購入価格の98円で割って四捨五入すると1.12%になる。よって、正解は肢4。
各肢の検討
肢1:0.71%は計算結果と一致せず、不適切。
肢2:0.90%は表面利率に近い値で、売却益を加味しておらず不適切。
肢3:1.00%は計算結果と一致せず、不適切。
肢4:1.12%は計算結果と一致し、適切。
計算過程
年間利息=額面100円×0.9%=0.90円。売却益=98.8円-98円=0.80円、年当たり売却益=0.80円÷4年=0.20円。年当たり収益=0.90円+0.20円=1.10円。所有期間利回り=1.10円÷98円を小数点以下第3位で四捨五入して1.12%。
一言まとめ
所有期間利回り(単利)は、(年間利息+年当たり売却益)÷購入価格で求める。売却益は保有年数で割るのを忘れない。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2018年1月 問24 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2017年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。