金融資産運用2022年10月1日時点の法令に基づく出題です
2023年1月 FP2級学科 問25
下記<X社のデータ>に基づき算出される投資指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。<X社のデータ>株価12,000円発行済株式数12億株時価総額144,000億円自己資本(=純資産)60,000億円配当金総額720億円PER20倍

- 11株当たり当期純利益は、500円である。
- 2ROEは、15.0%である。
- 3PBRは、3.0倍である。
- 4配当利回りは、0.5%である。
正解と解説AI解説
正解 肢4
本問の論点
株価、時価総額、自己資本、配当金総額、PERのデータから、1株当たり当期純利益、ROE、PBR、配当利回りを算出できるかを問う問題である。
正解の根拠
配当利回りは配当金総額を時価総額で割って求め、720億円÷144,000億円=0.5%となる。記述の数値と一致する。よって、正解は肢4。
各肢の検討
肢1:不適切。1株当たり当期純利益は株価÷PERで600円である。
肢2:不適切。当期純利益は7,200億円で、ROEは12.0%である。
肢3:不適切。PBRは時価総額÷自己資本で2.4倍である。
肢4:適切。配当利回りは0.5%である。
計算過程
1株当たり当期純利益=株価12,000円÷PER20倍=600円。当期純利益=時価総額144,000億円÷PER20倍=7,200億円。ROE=7,200億円÷自己資本60,000億円=12.0%。PBR=144,000億円÷60,000億円=2.4倍。配当利回り=配当金総額720億円÷144,000億円=0.5%。
一言まとめ
会社全体の数値どうし(時価総額÷利益、時価総額÷自己資本、配当金総額÷時価総額)で割れば、発行済株式数で1株当たりに直さなくても各指標を求められる。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2023年1月 問25 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2022年10月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。