リスク管理2025年4月1日時点の法令に基づく出題です
2026年5月公表分(CBT) FP2級学科 問20
生命保険および損害保険を活用した家庭のリスク管理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- 1病気やケガで入院した場合の医療費の負担に備えるため、定期保険に加入した。
- 2自分が死亡した後、子が社会人になるまでの生活資金を確保するため、収入保障保険に加入した。
- 3同居の子が原動機付自転車で通学中に他人に接触してケガをさせ、法律上の損害賠償責任を負担する場合に備えて、自動車保険にファミリーバイク特約を付帯した。
- 4同居の子が自転車で通学中に他人に接触してケガをさせ、法律上の損害賠償責任を負担する場合に備えて、火災保険の加入時に個人賠償責任補償特約を付帯した。
正解と解説AI解説
正解 肢1
本問の論点
家庭のリスクに対して、どの保険・特約を選べば適切に備えられるかを問う問題です。死亡保障、医療保障、賠償責任補償のそれぞれに対応する保険の種類を正しく結び付けられるかがポイントです。
正解の根拠
定期保険は、保険期間中に被保険者が死亡または高度障害状態となった場合に保険金が支払われる死亡保障の保険です。病気やケガで入院しても給付金は支払われないため、入院時の医療費の負担には医療保険や医療特約で備えるべきです。よって、正解は肢1。
各肢の検討
肢1:不適切。定期保険では入院時の医療費には備えられません。
肢2:適切。収入保障保険は死亡後に年金形式で保険金が支払われ、遺族の生活資金の確保に適しています。
肢3:適切。ファミリーバイク特約は、同居の親族が原動機付自転車を運転中の事故による賠償責任も補償します。
肢4:適切。個人賠償責任補償特約は、同居の子が自転車事故で負う法律上の損害賠償責任も補償対象です。
一言まとめ
「死亡は定期保険・収入保障保険、入院は医療保険、他人へのケガは賠償責任の特約」と、リスクと保険を対応させて覚えましょう。
一問一答各肢の正誤
×肢1病気やケガで入院した場合の医療費の負担に備えるため、定期保険に加入した。
定期保険は被保険者が保険期間中に死亡または高度障害となった場合に保険金が支払われる保険であり、入院時の医療費の負担には医療保険などで備えるのが適切である。
○肢2自分が死亡した後、子が社会人になるまでの生活資金を確保するため、収入保障保険に加入した。
収入保障保険は被保険者の死亡後に年金形式で保険金が支払われる保険であり、子が社会人になるまでの生活資金の確保に適している。
○肢3同居の子が原動機付自転車で通学中に他人に接触してケガをさせ、法律上の損害賠償責任を負担する場合に備えて、自動車保険にファミリーバイク特約を付帯した。
ファミリーバイク特約は、記名被保険者やその同居の親族などが原動機付自転車を運転中の事故で負う賠償責任を補償するため、この目的に適している。
○肢4同居の子が自転車で通学中に他人に接触してケガをさせ、法律上の損害賠償責任を負担する場合に備えて、火災保険の加入時に個人賠償責任補償特約を付帯した。
個人賠償責任補償特約は、日常生活で他人にケガをさせた場合の法律上の損害賠償責任を補償し、同居の親族も対象となるため、自転車事故への備えに適している。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験(2026年5月公表分) 問20 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2025年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。