金融資産運用2020年4月1日時点の法令に基づく出題です
2020年9月 FP2級学科 問21
内閣府が公表する景気動向指数に採用されている経済指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- 1消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定した指標であり、そのうち生鮮食品を除く総合指数は、景気動向指数の遅行系列に採用されている。
- 2消費者態度指数は、現在の景気動向に対する消費者の意識を調査して数値化した指標であり、景気動向指数の一致系列に採用されている。
- 3東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式の全銘柄を対象とした株価指標であり、景気動向指数の一致系列に採用されている。
- 4有効求人倍率(除学卒)は、月間有効求人数を月間有効求職者数で除して求められる指標であり、景気動向指数の遅行系列に採用されている。
正解と解説AI解説
正解 肢1
本問の論点
内閣府が公表する景気動向指数に採用されている経済指標について、先行系列、一致系列、遅行系列のどれに属するかを問う問題である。各指標の内容と系列の対応を押さえているかが問われる。
正解の根拠
消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を測定する指標であり、そのうち生鮮食品を除く総合指数は、景気動向指数の遅行系列に採用されている。肢1は指標の説明と系列の双方が正しい。よって、正解は肢1。
各肢の検討
肢1:生鮮食品を除く総合指数は遅行系列に採用されており、正しい。
肢2:消費者態度指数は一致系列ではなく先行系列に採用されているため誤り。
肢3:東証株価指数は一致系列ではなく先行系列に採用されているため誤り。
肢4:有効求人倍率(除学卒)は遅行系列ではなく一致系列に採用されているため誤り。
一言まとめ
先行は消費者態度指数と東証株価指数、一致は有効求人倍率(除学卒)、遅行は消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)と覚える。
一問一答各肢の正誤
○肢1消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財およびサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定した指標であり、そのうち生鮮食品を除く総合指数は、景気動向指数の遅行系列に採用されている。
消費者物価指数のうち生鮮食品を除く総合指数は、景気動向指数の遅行系列に採用されており、記述は正しい。
×肢2消費者態度指数は、現在の景気動向に対する消費者の意識を調査して数値化した指標であり、景気動向指数の一致系列に採用されている。
消費者態度指数は消費者の意識を数値化した指標で、一致系列ではなく先行系列に採用されている。
×肢3東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所市場第一部に上場している内国普通株式の全銘柄を対象とした株価指標であり、景気動向指数の一致系列に採用されている。
東証株価指数(TOPIX)は景気動向指数の一致系列ではなく、先行系列に採用されている。
×肢4有効求人倍率(除学卒)は、月間有効求人数を月間有効求職者数で除して求められる指標であり、景気動向指数の遅行系列に採用されている。
有効求人倍率(除学卒)は遅行系列ではなく、一致系列に採用されている。
出典:日本FP協会 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 2020年9月 問21 を加工して作成。本サイトは非公式の学習サイトです。
解説は2020年4月1日時点の法令に基づきます。基準日以降の改正が反映されていない場合があります。本サイトの解説は学習補助を目的とし、税務・投資・法律に関する助言ではありません。